それだっ!/ Der isses!

レビューMizuki


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Rating:
3
On 2020年9月29日
Last modified:2020年9月19日

Summary:

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概要

デザイナーアレックス・ランドルフ(Alex Randolph)
プレイ人数2人
プレイ時間10~20分
対象年齢10歳以上

今回はガイスター、ハゲタカのえじき、ドメモなどで有名なアレックス・ランドルフ氏の作品「それだっ!(Der isses!)」をレビューしていきます。名前の通り「それだっ!」って言うゲームです。

どんなゲーム?

このゲームは、お互いの銀貨の枚数を競いあうゲームです。どうやって銀貨を競い合うのかというと、おおまかに「自分が指定した色コマを目的地まで到達させた時」、「相手の色を見破った時」のどちらかでゲットできます。見破るときに「それだっ!」って言います。

準備

① 円形カードを1セットずつ受け取り、ボード上に木製の色付きコマを適当に配置します

② ボード上の好きなところに取り合うための銀貨を配置します。このとき、すべてのコマから2マス以上離れるように置いてください。

③ 自分の色を決めて、円形カードの一番下に決めた色がなるようにしてカードを伏せておきます。これで準備完了。

盤面の駒の位置を確認しつつ、勝てそうな色を選ぶ
ゲームの流れ

銀貨を置いてないプレイヤーから好きな色のコマを1マス銀貨に近づけるように動かします。移動先に別のコマがあったら、全部飛び越えて移動します。この時、自分の決めた色じゃないものを動かしてもOK。これを勝負が決まるまで順番に続けます。

移動先にコマがあったら
全部飛び越えられる!

銀貨を獲得できる方法が2パターンあって、

自分の色のコマを銀貨の上に持って行く。ただ、相手の決めた色も同じの場合は銀貨は相手の物になってしまいます。

相手がコマを動かした後に決めた色が分かったら「それだっ!」と言います。当たっていれば銀貨がもらえて、外れれば相手の物になります

勝負が決まったら、コマの位置を動かさず、その時負けた人が銀貨を配置します。最大7回戦で、先に銀貨を4枚集めたプレイヤーの勝利です

「それだっ!」って言うタイミングに性格出てくる

まずゲームのタイトル通り「それだっ!」をうまく使うゲームなんだけど、「それだっ!」は間違えたら負けというリスクの高いアクション。勝負所にこそ「それだっ!」って言っていきたいですね。

近づかないと相手に先を越されてしまう。でも近づけるたびに色バレの危険もある。お互いそう考えていると気づいたら長期戦(と言っても短時間)に突入していきますが、ここからが本番と言っても過言じゃないでしょう。

このころには色コマが全体的に銀貨に近づいてきてると思うので、どの色を動かすかが直接勝負にかかわってきます。ほとんどの駒が銀貨まであと2マス。色バレしたくない…と思って自分が選んだのと別の色を動かすとして、その色がちょうど相手が選んだ色で、そのままゴールされてしまうこともあるでしょう。どの色を動かしても次負ける可能性がある。そんな状況に突入してからがめちゃくちゃ面白いんです……!

「当てる」か「欺く」か。あなたはどうする?

こんな時に取れる行動は「色バレするリスクを負って自色を動かす」か「相手の色じゃなさそうな色を動かす」か「今までのプレイでとっていた行動を思い出してどうにか色を当てる」、「表情を読んでみる」なんてのもいいかもしれませんね。

ともかくどうやって勝つにしても、プレイ開始から今に至る相手の行動を全部思い出しながら、可能性を当てはめていき、相手はどの色っぽいか?見極めていくのです。

「この勝負、この1手に賭ける……!」

って感じになります。大げさじゃないです。ここで見極めに失敗すれば直接負けに繋がるし、上手くいけば勝てる可能性が高くなってきます。

「この人はこの色っぽい」と思われるような行動を事前にしておくこともできるでしょう。もちろん自分の色とは全く別で。こんな感じで騙すような行動をして上手く騙されてくれた時は気持ちいいですし、それを読んだうえで今までの行動を予測して当てるのも楽しい! 対戦するプレイヤー次第で毎回違った楽しみが味わえます。

短時間でとても奥が深くて面白いゲームです。

オススメポイント

・行動の観察がメインの心理戦。面白い。

・終盤の「1手にすべてを賭ける感じ」が最高

・リプレイ性◎。同じ相手でも違う相手でも、何度やっても面白い。

それだっ!/ Der isses!

3

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