ガイスター/Geister

レビューMizuki


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5
On 2019年7月11日
Last modified:2020年5月30日

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概要

デザイナー           : Alex Randolph

プレイ人数           : 2人

プレイ時間           : 10~20分

対象年齢            : 8才~

1982年ドイツ年間ゲーム大賞「ノミネート」

どんなゲーム?

ガイスターはドイツ語で「幽霊」という意味。

デザイナーは「ハゲタカのえじき」「ドメモ」「ウミガメの島」等数多くの名作を作ったアレックスランドルフ。

加藤一二三名人から将棋を教わって有段者にもなったそう。

今回レビューする「ガイスター」は、将棋のような正体隠匿要素のある1対1のコマ取りゲームです。

将棋のように駆け引き、心理戦があって奥が深くがっつり頭を使うが、

プレイ時間も10分程度で子供から大人まで手軽に何度でも遊べるゲームになっています。

シンプルなルール

各プレイヤーには、良いお化け(青)4つ、悪いお化け(赤)4つのコマが与えられて、

手前2列に相手に見えないよう好きな順番で並べます。

相手の駒の色が見えない…!

ゲーム進行はターン性で、プレイヤーは自分のターンで自分の好きな駒を前後左右に1マス進めます。

駒を進める先に相手の駒があった場合、自分の駒をかぶせて相手の駒を取ることができます!

基本はこれだけ。シンプルで簡単ですね!

戦略と心理戦要素を増やす勝利条件

勝利条件は3つあり以下のどれか1つを達成で勝利となります!

  1. 相手の青い駒を4つすべて取る
  2. 自分の赤いコマを相手にすべて取らせる
  3. 自分の青い駒を相手側のボードの端左右の場所に到達させて脱出させる

勝利条件が3つあることで、「どれでクリアするのが自由」な分、

「相手がどの手段でクリアしようとしているのかを予測」する必要があり、作戦の幅が広がります…!

さらに、相手の駒が見えないのと、赤い駒を4つ取ったら負けというルールで

「相手の赤い駒は取りたくない・・・」

「自分の青い駒で取られたくないから赤のコマで囲んで守ろう!」

「逆に相手に青い駒だと思わせないように赤い駒のように移動させよう!」

と相手布陣の推測と自陣の駒の動かし方で心理戦要素があります。

また、人によって「バンバン駒を進めて早くゴールを目指す人」「相手の駒を少しずつ減らして安全に進める人」

のように、プレイヤーの性格で進め方も変わってくるので相手の性格を読むことも必要になってきます。

下端に敵の駒が到達しないように自陣の駒で守っています

さらに、ボードの端に青い駒が到着したら勝利してしまうので、

「ゴール地点の周りに自分の赤い駒を固めて守ろう!」

「その駒をとられても別のコマですぐ取れるように防御しておこう!」

などいろいろ考えているうちに、まるで詰将棋をしているかのような感覚になります。

終盤、自分の取った駒の数から残っている相手の駒が何色なのかだんだんわかってきます。

残った駒の数に差がついてくると、だんだん攻めも守りも追いつかなくなってきます。

時には相手の防御を崩すために赤い駒を取りに行くことも必要になってきます。

まとめ

シンプルなルールと遊びやすいプレイ時間から子供から大人まで楽しく遊べる軽めのゲーム!

それでいて駆け引きと心理戦から考える作戦の奥の深さで、重ゲー好きな大人まで満足に楽しめる作品となっています!

ガイスター/Geister

5

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